航海士と付き合うのに向いていない人
航海士と付き合うのに向いていない人
それは、ずばり
寂しくなる人、不安になる人 です。
前回の「航海士と付き合うのに向いている人」では、
ひとりを楽しめる人と書きましたが、向いていない人はその逆です。
前回と同じ内容を書いてしまいますが、大事なのでもう一度書きますね。
航海士という仕事は一度海に出ると2~3か月家に帰ってきません。
それが年に3クールほどあるので、実質一緒に過ごす時間は1年のうちの半分(6か月)です。
「休みの間はずっと一緒にいられる」という甘い罠。
航海士のお休みは長く、1ヶ月まるまる休みや2か月4まるまる休みということはザラにあります。
その長期休みで、
一緒に旅行に行ったり、
朝ごはんから晩ごはんまで全部の食事を用意してくれたり、
普段できないところの掃除をしてくれたり、、、
と至れり尽くせりの生活があなたを待っているわけです。(よだれじゅる・・・・)
しかし、そんな日々が続くわけがありません。
夏休み終わらないでの呪い
みなさん覚えていますか。
小学生の頃、夏休みの終わりが近づくにつれて
「え・・・あと明日で夏休み終わり?信じられない。いや信じたくない。無理。」
という、あの何とも言えぬ焦燥感。
テレビを見ていても付きまとってくるあの感情。
「明日で夏休み終わり…いやだ。無理。耐えられない。戻りたい。あと3日くれ。」
この感情が、航海士の出航の日にも沸いてきますよ。
夫もここが航海士の辛いところと言っていました。
夫と昔付き合っていた子は、2か月会えないのが辛すぎてお別れをしたそうです。
旅立つ方も、好きな人をひとり家に残して旅立つのはつらい。
だから、付き合う人にはひとりでも楽しんで暮らしてほしい。
と言うのが海に出る者の願いであるようです。
私自身も、夫の出航の日は寂しいです。
仕事から帰ってきたら夫はいないのか、と思うとセンチメンタルです。
ちょっと涙でることもあります。
これは、我慢しなきゃいけないところなのでしょうね。
しかし、1ヶ月もずっと家にいられたら飽きてきます。
夫の出航する日が少し楽しみでもあります。
帰ってきて夫がいないと羽を伸ばせます。(笑)
わー、言っちゃった。
私の持論ですが、毎日一緒に暮らしてたらそりゃ嫌いになるわな。←
まとめると、
付き合うのに向いていないのは、
毎日会えないとつらくなっちゃう系女子です。
はー、夫が航海士でよかった^^
毎日会ってたら大変、大変(笑)